VSS + ARCserve による SQL Server のバックアップ [BACKUP]
VSS に対応しているバックアップソフトはわりとあって、ARCserve もその一つです。
ARCserve では Agent for VSS Snap-shot にて VSS を介したバックアップを行う事が出来ます。
Ntbackup とは見え方が少々違います。
ARCserve のバックアップソース画面で各VSSライタが個別に選択出来る様になってます。
Ntbackup の時は解かりませんでしたが、SQL Server 以外にデフォルトで Event Log Writer , MSDEWriter , WMI Writer がある事が確認出来ます。
SqlServerWriter も個別のデータベースを選択出来る様になってます。
ライタオプションで、そのライタが持っているオプションも選択出来ます。
SqlServerWriter ではフルの他に差分やコピーもあります。
上記設定でバックアップすると…
TEMPDB でエラーになりました。
そういえば SqlServerWriter では TEMPDB が無かった。
まぁたしかにバックアップしてもしょうがないものですが…
ちなみに、VSSライタオプションにもあった様にVSSでバックアップ対象に選んだものはファイル選択で自動的に除外させる事が出来ます。
バックアップログで各種VSSライタが動作した形跡が見てとれます。
ちなみにSqlServerWriterはNtbackupと同じ様にイベントログにログが残ります。
そういえば、MSDEWriterでもSQL Server のバックアップが出来ますが、細かい事は出来ないそうです。
MSDEWriter での SQL Server のバックアップを無効にする設定が必要な場合があります。
レジストリを設定します。選択している箇所の値を1にします。
さて、問題はリストアです。
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