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ターミナルサービスゲートウェイのインストール [OS]

Windows Server 2008 の新しい機能の一つにターミナルサービスのゲートウェイがあります。
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外からうちのサーバ達にアクセスする事が多いので、トンネリングするこういう機能があると便利かな?と思ったりします。
実際、いまのところは1台目のサーバにターミナルサービスでログオンした後、そのサーバからターミナルサービスクライアントを起動して別のサーバにログオンしています。
なれればそれほど苦ではありませんが、せっかくの新しい機能なので試してみようという事です。

今回はインストールです。
ターミナルサービスゲートウェイは役割なので、サーバマネージャの 役割の追加 を実行します。
サーバーの役割で ターミナルサービス を選びます。
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そこからさらに TS ゲートウェイ を選択します。
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TSゲートウェイを選ぶと、必要になる前提も選択されます。ちなみに IIS は必須です。
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TSゲートウェイ にはサーバー認証証明書が必須です。公的機関の証明書が強く推奨されてますが、敷居が高いので自己署名証明書を作成します。
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TSゲートウェイを使用するOSユーザのグループを選択します。
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TS CAP というものを作成する必要があるそうです。認証に関係します。スマートカードは無いのでパスワードです。
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TS RAP というものも作成する必要があるそうです。ネットワークリソースやコンピュータにアクセスすのに必要です。
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そのほかネットワークポリシーとアクセスサービスを設定する必要があるそうです。
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そして、IIS も構成する必要があります。
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これでようやくインストールの開始です。
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ほどなくして完了。
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TS ゲートウェイ マネージャ なるツールで ターミナルサービスゲートウェイを設定します。
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たかだかゲートウェイ機能なのに、なんだかいろいろです。…理解できない…
ターミナルサービスゲートウェイはSSLで暗号化するのが前提になっているので証明書が必要で、IISも必要になります。
…SSLはオプションでいいのではないかと思います。おかげでややこしくなってしまってる。

ちなみにこのままでは使えません。
証明書が自己署名証明書なのでクライアント側に証明書をインストールしないといけません。
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