地デジのアンテナレベル

地デジでときどき映らないチャンネルがあったので疑問に思ってました。
映らないと真っ暗です。

地デジだとアンテナレベルというのがあって、最低30くらいないと映らないと言われてます。

デジタルだからこそアンテナレベルが低くても映るもんだと思ってるんですが…
01の二者択一で遠くまで確実に伝える技術だったはず。
実際にはアナログよりも厳しいものが要求されます。
電波を拾う技術が不十分なんでしょう。

と、いう事でアンテナレベルが↓こんなもんでした。なので映らない時があります。

家はケーブルなのになんでこんなにレベルが低いのか? そしてれレベルがまちまちなのか? 疑問に思ってました。

原因の1つは ビデオデッキ です。アナログのVHSのビデオデッキにアンテナを経由しているとチャンネルが抜け落ちたりアンテナレベルが低下します。
アナログ機器から見ればデジタルはノイズでしかないので間に入れるのはNGと思います。

次の原因は アンテナ分波器 です。CS・BS と VHF・UHF を分離するものです。
アナログチューナーも併設して使っているので分配して使おう…とか思って使ってました。←アホです。
地デジ対応とか書いてありましたが、地デジはBS ではなく、UHF なので分配になってません。

ただし、CS・BS側でも電波が漏れるのかアンテナレベルは30～40くらいあって一部を除き地デジは映ってました。要は不安定だった。しかも、VHF・UHF側に繋がってるアナログチューナーの状態によって地デジのアンテナレベルが変わったりしてました。
それでも一部見れてたのはデジタルのすごいところかも?
実際にアナログチューナーと地デジチューナーのアンテナ線を切り替えたらアナログ側(CS・BSでVHF・UHFの視聴)はひどい状態でした。

地デジはUHF なのでアンテナの分配になってない事に気付いたので、昔買っていた分配器を発掘しました。

これでアンテナレベルも50～60へ激増!

というか、元々がこれくらいのレベルだったと…ケーブルなので当然だ…

ついでに、アンテナ線も10年くらい古いものだったりするとアンテナレベルは45くらいに落ちます。

電波の話でもう一つ。
先週実家に帰ったら、テレビに地デジチューナーが付いてました。
アンテナは古いままなんですが、VHFが主な東京とは違って元々VHFとUHFなのでUHFな地デジもそのまま受け取れる様です。
尤も、なぜか昼間は電波状態があまり良くないみたいでしたが…