Windows Server 2012 ReFS のアクセス性能 [OS]
Windows Server 2012 から新しいファイルシステムである ReFS がサポートされます。
ReFS とは、Resilient File System の略であり、障害に対する回復性が主な機能内容です。
でも、回復性や安全性を高めるとアクセス性の良くないFSになってしまってないかと心配になります。
そんな訳で、簡単ながらベンチして確かめようと思います。
ディスクは areca のRAID × 3 つ それぞれ2GBのキャッシュを積んでます。
それに繋がるHDDはそれぞれ 1TB×2 でRAID1 にしています。
1TB×3 の記憶領域プールを作り、そこから 69GB を Simple レイアウトで仮想ディスクを作成しました。
これを NTFS でフォーマットしてE:ドライブにマッピングしてベンチしたのが下です。
計6GBのキャッシュが効いてる事もありそれなりの値です。
続いて ReFS でフォーマットしてE:ドライブにマッピングしてベンチしたのが下です。
多少なりとも性能が犠牲になる様ですが、その影響はそれほど多くはない様です。
テスト中のCPU利用率も見ていまいしたが、テスト中はほぼ0となってました。
これなら使ってみても良いのではないかと思います。
ただし、NTFSに強く依存するアプリでは拒否られるのでご注意。
それは何かと言われても、何だろう?
1つ、Windows Server 2008R2 から Windows Server Backup でファイル共有へのバックアップはNTFSではないと拒否られました。
ReFS とは、Resilient File System の略であり、障害に対する回復性が主な機能内容です。
でも、回復性や安全性を高めるとアクセス性の良くないFSになってしまってないかと心配になります。
そんな訳で、簡単ながらベンチして確かめようと思います。
ディスクは areca のRAID × 3 つ それぞれ2GBのキャッシュを積んでます。
それに繋がるHDDはそれぞれ 1TB×2 でRAID1 にしています。
1TB×3 の記憶領域プールを作り、そこから 69GB を Simple レイアウトで仮想ディスクを作成しました。
これを NTFS でフォーマットしてE:ドライブにマッピングしてベンチしたのが下です。
計6GBのキャッシュが効いてる事もありそれなりの値です。
続いて ReFS でフォーマットしてE:ドライブにマッピングしてベンチしたのが下です。
多少なりとも性能が犠牲になる様ですが、その影響はそれほど多くはない様です。
テスト中のCPU利用率も見ていまいしたが、テスト中はほぼ0となってました。
これなら使ってみても良いのではないかと思います。
ただし、NTFSに強く依存するアプリでは拒否られるのでご注意。
それは何かと言われても、何だろう?
1つ、Windows Server 2008R2 から Windows Server Backup でファイル共有へのバックアップはNTFSではないと拒否られました。
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