SAP Solution Manager 7.0 EHP1 のインストール⑱ [SAP]
⑰では言語補足をしました。
今回はクライアントコピーです。
ABAP System にはデフォルトで 000,001,066 のクライアントがありますが、実際に運用するクライアントはこれらとは別に作成、そして独自のカスタマイズをします。
クライアントを作成する時に、ペースとなるクライアントからコピーして新しいクライアントを作成します。
初期インストールだと、000をペースに新しいクライアントを作成するのが一般的です。
クライアントコピーを行うに当たりプロファイルパラメータを調整する必要があります。
Tr.RZ10 等で デフォルトプロファイルにパラメータを追加します。
適当な場所にパラメータを追加します。
追加するパラメータは login/no_automatic_user_sapstar で、パラメータ値は 0 を指定します。
このパラメータを設定していないと、新規に作成するクライアントにログオン出来ず、クライアントコピーが出来ません。
保存してプロファイルを有効化します。
SAPを再起動してプロファイルが有効化されます。
次に新しく作成するクライアントを定義します。
Tr.SCC4 で変更モードにします。
新規エントリボタンを押します。
クライアント番号含め、以下の所を設定します。
新しく定義したクライアントでログオンします。
クライアントは定義しただけなので、ユーザはまだ無いのですが、sap* がハードコーディングされており、これでログオン出来ます。
パスワードは pass になってます。
先ほどのパラメータはこの状態の sap* でのログオン抑制を解除するものです。
Tr.SCCL で選択プロファイル,ソースクライアント,ユーザマスタソースクライアントを選択してバックグラウンドでジョブスケジュールを押します。
Solution Manager の場合、JavaSystem が初期状態で クライアント 001 に接続されているため、ユーザマスタソースクライアントは 001 にする必要があります。
プリンタダイアログなしを選択してスケジュールボタンを押します。
コピージョブを即時開始する場合は即時にもチェック入れます。
コピーの内容を確認して続行します。
コピー中の状況は Tr.SCC3 で確認出来ます。
次回はクライアントコピーの続きです。
今回はクライアントコピーです。
ABAP System にはデフォルトで 000,001,066 のクライアントがありますが、実際に運用するクライアントはこれらとは別に作成、そして独自のカスタマイズをします。
クライアントを作成する時に、ペースとなるクライアントからコピーして新しいクライアントを作成します。
初期インストールだと、000をペースに新しいクライアントを作成するのが一般的です。
クライアントコピーを行うに当たりプロファイルパラメータを調整する必要があります。
Tr.RZ10 等で デフォルトプロファイルにパラメータを追加します。
適当な場所にパラメータを追加します。
追加するパラメータは login/no_automatic_user_sapstar で、パラメータ値は 0 を指定します。
このパラメータを設定していないと、新規に作成するクライアントにログオン出来ず、クライアントコピーが出来ません。
保存してプロファイルを有効化します。
SAPを再起動してプロファイルが有効化されます。
次に新しく作成するクライアントを定義します。
Tr.SCC4 で変更モードにします。
新規エントリボタンを押します。
クライアント番号含め、以下の所を設定します。
新しく定義したクライアントでログオンします。
クライアントは定義しただけなので、ユーザはまだ無いのですが、sap* がハードコーディングされており、これでログオン出来ます。
パスワードは pass になってます。
先ほどのパラメータはこの状態の sap* でのログオン抑制を解除するものです。
Tr.SCCL で選択プロファイル,ソースクライアント,ユーザマスタソースクライアントを選択してバックグラウンドでジョブスケジュールを押します。
Solution Manager の場合、JavaSystem が初期状態で クライアント 001 に接続されているため、ユーザマスタソースクライアントは 001 にする必要があります。
プリンタダイアログなしを選択してスケジュールボタンを押します。
コピージョブを即時開始する場合は即時にもチェック入れます。
コピーの内容を確認して続行します。
コピー中の状況は Tr.SCC3 で確認出来ます。
次回はクライアントコピーの続きです。
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