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SAP Solution Manager 7.0 EHP1 のインストール(32) [SAP]

(31)まで標準ジョブの設定を行っていました。
今回はプリンタの設定です。

WindowsオンリーなシステムでないSAPではプリンターの設定も特殊なものになってます。
とはいいつつも、今回の設定はGUI側の機能を使用し、Windowsに特化したプリンターの設定を行います。

プリンタの設定は Tr.SPAD で行います。
出力プリンタを照会で一覧を表示させます。
01m.jpg
初期状態ではサンプルプリンタの LP01 が無効化の状態で登録されています。
赤表示は無効化されている状態です。
プリンタの追加は、まず変更モードにしてから行います。
02m.jpg
変更モードにすると、新規追加ボタンが現れますので、これを押して追加します。
03m.jpg
出力デバイス名を決め、アクセス方法タブでアクセス方法を決定します。
アクセス方法により、決定するべき項目が変わります。
今回はタイプ G Control tech. によるフロントエンド印刷 にします。
タイプ G はSAPGUIを経由して Windowsのプリンタへ印刷します。
ホストプリンタにはPCに設定してあるプリンタ名を指定しますが、__DEFAULT とすると、PCのデフォルトプリンタが選択されます。
その下のチェックを外すと、印刷する時にWindowsのプリンタダイアログが出て、プリンタの最終的な選択やオプションの選択が出来る様です。(逆な気がしますが…)
05m.jpg
デバイス属性でデバイスタイプを選択します。
フロントエンド印刷で、出力する実際のプリンタの特定出来ない場合は、汎用的なデバイスタイプ JPSAPWIN を使用します。
04m.jpg
保存します。
略称を記述しなかった場合は自動で命名されます。
06.jpg
プリンタが追加されます。
08m.jpg

試しにこの一覧を印刷してみます。
08m2.jpg
印刷ボタンを押すと、SAPでのプリンタ選択ダイアログが現れます。
出力デバイスを選択して、エンターボタンで印刷が開始されるのですが、フロントエンド印刷の場合、印刷タイミングが即時印刷になっていないと印刷出来ません。
プロパティで詳細が確認と変更が出来ます。
09m.jpg
プロパティで即時印刷を確認出来ます。
10m.jpg
即時印刷のデフォルト設定はTr.SU01のユーザーデフォルトで設定出来ます。
16m.jpg
エンターボタンで印刷が開始されます。
09m2.jpg
Windows側のプリンタダイアログが出て、プリンタの再選択やプリンタのプロパティで詳細設定が出来ます。
SAP側で__DEFAULT を指定しているので、PC側のデフォルトプリンタが選択されています。
OKボタンで印刷が開始されます。
11.jpg

次回もプリンタの設定をします。

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