IPMI を試す [PC saturn]
IPMIとは、Intelligent Platform Management Interface です。
サーバ管理用のミニサーバで、サーバをモニタしたり電源ON/OFFしたりをネットワークやシリアルを介したインターフェースでアクセスします。
サーバーのオプションとしてけっこう前からあるものでした。
今回のマザーボードの SUPERMICRO H8DCL にはこの IPMI 有無の両モデルがあり、値段的にもそれほど大差なかったので、IPMI有モデル H8DCL-iF にしています。
マザーボードのこの位置にあるLANポートがIPMI専用のLANになります。
LANを繋げて、マザーボードに通電(電源OFFの状態)すればIPMIにWebブラウザでネットワークを介してIPMIにアクセス出来るのですが…デフォルトのIP設定が DHCP になっているので、IPが判りません。
DHCPで割り当てられたIPを確認するには、サーバのBIOS設定画面でIPMIの設定があるので、そこで確認が出来ます。DHCPの代わりに、固定IPを設定する事も出来ます。
IPMIのIPアドレスが判明したら、Webブラウザでアクセスします。
SUPERMICRO社のIPMIはデフォルトで ADMIN/ADMIN になっているそうです。
尚、このツールを使用するにはJAVAが必要なので、PC側にインストールしておく必要があります。
ログインするとこんな感じの画面になってます。
IPMIのFarmwareバージョンやIPアドレスが表示されています。
下側の Remote Console Preview はサーバの画面が表示されます。今は電源OFF状態なので表示されていません。
Server Health の Sensor Readings でCPUの温度や各種電圧等が見て取れます。
今は電源OFFなので値が取れてません。
電源ONだとこんな感じになります。CPU2は付いてません。
Server Health の Event Log でマザーボードの障害で記録されたものを確認出来ます。
ちなみに表示されているのは
Chassis Intru Physical Security (Chassis Intrusion) General Chassis Intrusion - Asserted
ケースの蓋が開いてます。
CPUやメモリの障害は検知してはくれませんでした…
Remote Control の Power Control で電源のON/OFFやリセットが出来ます。
今は電源OFFなので、Power On Server にチェックを付け、Perform Action ボタンで電源を入れる事が出来ます。
そして、Remote Control の Console Ridirection でサーバの画面を触る事が出来ます。
Launch Console ボタンを押します。
Javaなので、Javaのセキュリティ警告で実行許可を求められるので実行します。
BIOSのブート画面を見る事が出来ます。
ここで DEL キーを押すと、BIOSの設定画面まで行き、BIOSの設定変更も出来ます。
RAID等の拡張カードの画面も表示されます。もちろん操作も出来ます。
Windows Server 2012 R2 の起動中画面です。
Windows Server 2012 R2 の待ち受け画面です。
Ctrl+Alt+Del といった特殊キーはツールから発行出来ます。
Windows Server 2012 R2 のログオンで、パスワードを入力しています。
デスクトップもそのまま操作出来ます。
OS起動後はリモートデスクトップでWindowsは操作出来て電源落とすまでは出来ますが、BIOS画面とか、電源ON もIPMIでリモート操作が出来るようになります。
停電後で通電すれば、サーバ起動とかもリモートで操作出来ます。
IPMIは通電状態から使用できます。
サーバ管理用のミニサーバで、サーバをモニタしたり電源ON/OFFしたりをネットワークやシリアルを介したインターフェースでアクセスします。
サーバーのオプションとしてけっこう前からあるものでした。
今回のマザーボードの SUPERMICRO H8DCL にはこの IPMI 有無の両モデルがあり、値段的にもそれほど大差なかったので、IPMI有モデル H8DCL-iF にしています。
マザーボードのこの位置にあるLANポートがIPMI専用のLANになります。
LANを繋げて、マザーボードに通電(電源OFFの状態)すればIPMIにWebブラウザでネットワークを介してIPMIにアクセス出来るのですが…デフォルトのIP設定が DHCP になっているので、IPが判りません。
DHCPで割り当てられたIPを確認するには、サーバのBIOS設定画面でIPMIの設定があるので、そこで確認が出来ます。DHCPの代わりに、固定IPを設定する事も出来ます。
IPMIのIPアドレスが判明したら、Webブラウザでアクセスします。
SUPERMICRO社のIPMIはデフォルトで ADMIN/ADMIN になっているそうです。
尚、このツールを使用するにはJAVAが必要なので、PC側にインストールしておく必要があります。
ログインするとこんな感じの画面になってます。
IPMIのFarmwareバージョンやIPアドレスが表示されています。
下側の Remote Console Preview はサーバの画面が表示されます。今は電源OFF状態なので表示されていません。
Server Health の Sensor Readings でCPUの温度や各種電圧等が見て取れます。
今は電源OFFなので値が取れてません。
電源ONだとこんな感じになります。CPU2は付いてません。
Server Health の Event Log でマザーボードの障害で記録されたものを確認出来ます。
ちなみに表示されているのは
Chassis Intru Physical Security (Chassis Intrusion) General Chassis Intrusion - Asserted
ケースの蓋が開いてます。
CPUやメモリの障害は検知してはくれませんでした…
Remote Control の Power Control で電源のON/OFFやリセットが出来ます。
今は電源OFFなので、Power On Server にチェックを付け、Perform Action ボタンで電源を入れる事が出来ます。
そして、Remote Control の Console Ridirection でサーバの画面を触る事が出来ます。
Launch Console ボタンを押します。
Javaなので、Javaのセキュリティ警告で実行許可を求められるので実行します。
BIOSのブート画面を見る事が出来ます。
ここで DEL キーを押すと、BIOSの設定画面まで行き、BIOSの設定変更も出来ます。
RAID等の拡張カードの画面も表示されます。もちろん操作も出来ます。
Windows Server 2012 R2 の起動中画面です。
Windows Server 2012 R2 の待ち受け画面です。
Ctrl+Alt+Del といった特殊キーはツールから発行出来ます。
Windows Server 2012 R2 のログオンで、パスワードを入力しています。
デスクトップもそのまま操作出来ます。
OS起動後はリモートデスクトップでWindowsは操作出来て電源落とすまでは出来ますが、BIOS画面とか、電源ON もIPMIでリモート操作が出来るようになります。
停電後で通電すれば、サーバ起動とかもリモートで操作出来ます。
IPMIは通電状態から使用できます。
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