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SAP ERP 6.0 EHP4 on Oracle RAC (32) [SAP]

SAP ERP 6.0 EHP4 on Oracle RAC です。
少し前からSAPインストール後処理をしています。
前々回からEHP4 の適用になります。

・SUM Extraction
SUMの続きです。
002m.jpg

各種ユーザのパスワードを入力します。
クライアント000のDDIC
OSユーザ SAPService<SID>
Oracle SYSTEMユーザ
003m.jpg
SPAMは事前に更新しているので Skip します。
004m.jpg
Oracleの稼動しているサーバの種類を指定します。
この指定はDBが別サーバの時に聞かれます。
今回のDBはLinuxです。
005m.jpg
このフェーズのサマリです。
エラーが無いことを確認するのと、注意事項を読み込みます。
カーネルを更新する時はDBインスタンスにあるBR☆TOOLSやstartdb/stopdbとsapcontrolも更新が必要になります。
今回はカーネルは変わらないので不要です。
006m.jpg
SPAMが十分なバージョンにあります。
007m.jpg
プロダクトタイプはERPです。
008m.jpg
SP,EHP,スタックファイルのあるフォルダのファイル情報です。
SP,EHPのファイルでエラーになってない事を確認します。
009m.jpg
OSのアップグレードは必要ないとチェックされています。
010m.jpg
ASCSが別サーバなので、環境がキープされます。
今回はカーネルは変わらないので更新不要です。
011m.jpg
各コンポーネントのアップグレード情報のノート番号が記載されています。
012m.jpg
このフェーズの終了です。
Nextボタンで次に進みます。
013m.jpg

・SUM Configuration
アップグレードの実行モードを選択します。
Single System を選択します。これがトータルで一番負荷が少ない。
Keep archive … は Yesにチェックします。アーカイブモードは noarchivelogにしておき、そのままで適用します。事前にバックアップは忘れずに取っておきましょう。
Switch expert mode on はYesにチェックします。
001m.jpg
各フェーズでのプロセス数を指定します。
CPUコア数以上にしても効果は薄いのでCPUコア数と同じにしています。
UPTIME/DOWNTIMEそれぞれ指定しますが、今回はユーザが使いながらSUMを実行する環境でもないので同じにしています。
002m.jpg
特にバックグラウンド用サーバがある訳でもなく、他にAPサーバもないのでシステム任せにしています。
003m.jpg
activate時にメモリ最適化オプションで実行するというオプションです。違いがよく解かりませんが、Yesでやってみます。
004m.jpg
事前に適用するべきノートを求められます。
005m.jpg
0001224011
0001256384
0001321756
0001354957
0001390993
0001399760
0001431044
0001462364
0001466928
0001488040
0001523714
0001609895
0001614802
0001680583
0001719375
0001719977
0001861585
0002045835
0001279687
これらノートを適用します。

続く
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