SAP ERP 6.0 EHP4 on Oracle RAC (38) [SAP]
SAP ERP 6.0 EHP4 on Oracle RAC です。
しばらく前からSAPインストール後処理をしています。
前回で EA-IPPE と EA-FINSERV も EHP4 になり、EHP4の適用が完了しました。
今回からはEHP後の後処理になります。
・言語インポート
言語インポートはEHP適用前に完了していますが、EHP適用後に漏れがある場合があり、その分を適用する必要があります。
EHPやSPには予め各種言語データが含まれており、EHPやSP適用時に予めインポートされている言語もインポートされます。
しかしながら、一部インポートされない場合もあります。
Tr.SMLTから言語を選択して、メニュー Language - Special Action - Import Support Package を選択します。
この Status が赤の SP が言語がインポートされていない SP になります。
Nextボタンを押します。
赤と黄の SP の言語インポート可否が判断されます。
赤の場合は、SPのSARファイルがある場所を指定します。(今回はなし)
usr\sap\trans\EPS\in に SPが解凍されていればOKな様です。
Nextボタンを押します。
画面右の Start immediate を選び、Import language data in background ボタンでインポートを開始します。
ちなみに画面左の Import Language Data ボタンはバックグラウンドではなく、オンラインでインポートが開始されます。
中国語も、
ドイツ語も
不足していたのでインポートしました。
・言語補足
画面の全ての単語が翻訳されている訳ではないので、翻訳されていない所を第二言語で補完します。
SP適用後等、言語項目に変更があった場合に翻訳されていない所も出来てしまうので補足を行います。
言語項目にはクライアント依存部分があるので、使用する各クライアントで補足を実行します。
まずはクライアント 000 でログオンして、Tr.SMLTから言語を選択して、メニュー Language - Suppliment Language を選択します。
Description に適当なコメントを入力し、Suppliment Cross-Client Tables にチェックし、Suppliment Client-Specific Tables にチェック,Customizing Table にチェックもチェックします。
画面右に移り Start Immediately を選択して Execute で実行します。
Yesでスケジュール実行されます。
最後に戻るボタンで画面を閉じます。
中国語についても同じ様に補足します。
実行中の画面です。画面は自動更新されないので定期的にリフレッシュする必要があります。
補足は完了しても黄で終わります。
上記以外の運用クライアントでも言語補足をします。
Tr.SMLTから言語を選択して、メニュー Language - Suppliment Language を選択します。
クライアント非依存はすでに補足しているので Suppliment Cross-Client Tables を外し、クライアント依存の Suppliment Client-Specific Tables を選択、Customizeing Tables にチェックをし、Combined with RSREFILL を選択します。
中国語についても同じ様に補足します。
今回はクライアント 000 と 100 だけでしたが、他にも使用するクライアントがあればそのクライアントでクライアント依存部分の言語補足を行います。
補足が完了したクライアントを元にクライアントコピーした場合は改めて補足の必要はありません。
ただし、今後 SP を適用した場合は、その時ある運用クライアント全てに対して言語補足の必要があります。
しばらく前からSAPインストール後処理をしています。
前回で EA-IPPE と EA-FINSERV も EHP4 になり、EHP4の適用が完了しました。
今回からはEHP後の後処理になります。
・言語インポート
言語インポートはEHP適用前に完了していますが、EHP適用後に漏れがある場合があり、その分を適用する必要があります。
EHPやSPには予め各種言語データが含まれており、EHPやSP適用時に予めインポートされている言語もインポートされます。
しかしながら、一部インポートされない場合もあります。
Tr.SMLTから言語を選択して、メニュー Language - Special Action - Import Support Package を選択します。
この Status が赤の SP が言語がインポートされていない SP になります。
Nextボタンを押します。
赤と黄の SP の言語インポート可否が判断されます。
赤の場合は、SPのSARファイルがある場所を指定します。(今回はなし)
usr\sap\trans\EPS\in に SPが解凍されていればOKな様です。
Nextボタンを押します。
画面右の Start immediate を選び、Import language data in background ボタンでインポートを開始します。
ちなみに画面左の Import Language Data ボタンはバックグラウンドではなく、オンラインでインポートが開始されます。
中国語も、
ドイツ語も
不足していたのでインポートしました。
・言語補足
画面の全ての単語が翻訳されている訳ではないので、翻訳されていない所を第二言語で補完します。
SP適用後等、言語項目に変更があった場合に翻訳されていない所も出来てしまうので補足を行います。
言語項目にはクライアント依存部分があるので、使用する各クライアントで補足を実行します。
まずはクライアント 000 でログオンして、Tr.SMLTから言語を選択して、メニュー Language - Suppliment Language を選択します。
Description に適当なコメントを入力し、Suppliment Cross-Client Tables にチェックし、Suppliment Client-Specific Tables にチェック,Customizing Table にチェックもチェックします。
画面右に移り Start Immediately を選択して Execute で実行します。
Yesでスケジュール実行されます。
最後に戻るボタンで画面を閉じます。
中国語についても同じ様に補足します。
実行中の画面です。画面は自動更新されないので定期的にリフレッシュする必要があります。
補足は完了しても黄で終わります。
上記以外の運用クライアントでも言語補足をします。
Tr.SMLTから言語を選択して、メニュー Language - Suppliment Language を選択します。
クライアント非依存はすでに補足しているので Suppliment Cross-Client Tables を外し、クライアント依存の Suppliment Client-Specific Tables を選択、Customizeing Tables にチェックをし、Combined with RSREFILL を選択します。
中国語についても同じ様に補足します。
今回はクライアント 000 と 100 だけでしたが、他にも使用するクライアントがあればそのクライアントでクライアント依存部分の言語補足を行います。
補足が完了したクライアントを元にクライアントコピーした場合は改めて補足の必要はありません。
ただし、今後 SP を適用した場合は、その時ある運用クライアント全てに対して言語補足の必要があります。
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