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SSD増設② [HDD]

SSDをサーバに繋げたら、OSから認識させ、ボリュームを作成します。
最終的には仮想サーバのデータベースのログ領域にSSDの領域をマウントします。
単純にSSDに1つのボリュームを作成して、仮想サーバのログ領域の仮想ディスクを作成するだけだと、複数の仮想サーバの仮想ディスクを設定した場合の仮想サーバのバックアップに問題が生じる。
バックアップはボリュームバックアップなので、SSDの単一ボリュームの場合、そこをバックアップするとなると、そこを使用している全ての仮想サーバが対象となり、どれか一つでもエラーとなるとそのボリュームがバックアップ出来ない。
そういう事で、各仮想サーバには別々のボリュームを割り当てたい。
その方法として、単純にパーティション分割でも良いのですが、ボリュームが柔軟に構成出来る記憶域プールでボリュームを作成します。
OSはWindowsSerer2012R2です。

サーバマネージャー から ファイルサービスと記憶域サービス - 記憶域プール を選択。
右上の記憶域プールのタスク から 記憶域プールの新規作成 を選択します。
001m.jpg

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SSD増設 [HDD]

データベースを使用するシステムの性能を高める方法の1つに、データベースの変更履歴を記録するトランザクションログ(OracleではREDOLOG)の書き込みを早くするという方法があります。
トランザクションログはデータベースのデータに対してINSRT,UPDATE,DELETEといった検索以外の操作で必ず記録のため書き込まれます。
データベースのノーログモードとかノーアーカイブモードと言えどもトランザクションログの書き込みは発生するため、ここへの書き込み性能がネックとなってシステムの性能が出ない場合があります。
一般的にはデータの読み書きとトランザクションログは競合しない様に別々のディスクに分けて配置する手法がとられます。
ただ分けるだけでも、それなりに効果があるはずですが、トランザクションログを配置するディスクをIO性能の高いSSDにする事でより高性能が期待出来ます。
トランザクションログとして書き込まれるデータは連続した大量データではなく、細々としたデータの書き込みであり、ディスク性能といってもシーケンシャルライトではなく、単位時間の書き込み回数であるIOPSが重要になります。

今回用意したのは SAMSUNG SSD 850EVO の 500GB を用意しました。
850EVO箱.jpg

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RAIDコントローラ areca ARC-1883ix 2枚目 [HDD]

ほぼ1年ぶりで2枚目のRAIDコントローラ ARC-1883ix-12 です。
箱.jpg
購入は12月頭で、取り付けは12月末でしたが…

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ARC-1883ix キャッシュ交換 [HDD]

RAIDコントローラ areca ARC-1883ix-12 のキャッシュを標準の2GBから最大の8GBに変更しました。
ARC-1883ix_8GB.jpg
メモリモジュールについてはマニュアルに以下の様に書いてあります。
One 240-pin DIMM socket for 2GB(default) DDR3-1866, 1RX8,ECC module (ARC-1883ix-12/16/24)
- up to 4GB or 8GB DDR3-1866, 1RX8, Unbuffered/Registered ECC module or
- up to 4GB or 8GB DDR3-1600, 2RX8, Unbuffered/Registered ECC module

ARC-1883ix-12 を買った時は8GBの対応メモリは無いと言われましたが、8GB DDR3-1866, 1RX8, Registered ECC module が無いという事なのだと思います。

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RAIDコントローラ areca ARC-1883ix [HDD]

去年後半に出て来た PCI-Express 3.0 に対応した製品になります。
接続ディスク 12個の ARC-1883ix-12 です。他に -16と-24 があります。
areca箱.jpg
尤も、取り付けるサーバの方は PCI-Express 3.0 ではない。
今使っている 同じく areca ARC-1280ML が古いので、そこからのリプレースになります。

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SLES11 の iSCSI [HDD]

SLES11ではOSインストール時にiSCSIを選択するという事は無いのですが、使用するには Target や Initiator をインストールする必要があります。
管理ツール群の YaST に iSCSI Target と Initiator のアイコンがあり、クリックして起動すると、初回にツールがインストールされます。
iscsi_1b.jpg
インストールにはSLESのインストールDVDが必要になります。

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取り付け ARC-1882ix [HDD]

1個目のARC-1882ix が稼働していたサーバに2個目のARC-1882ix を取り付けたのですが…見えませんでした。
1個目は見えるのに、2個目は見えない。
2個目だけにしても見えない。
サーバの電源を入れた時に、ARC-1882ix のLEDがピカピカ光るので、壊れている様には思えない。
しかし、BIOS画面が1個目のARC-1882ix は出るが、2個目は出てこない。
挿すスロットを変えてもダメでした。
ARC-1882ix-12x2.jpg
結局、サーバを変えたら認識しました。
サーバが2台あってよかった。
PCI-Express x16スロットはがあれば、PCI-Express x8のARC-1882ixは挿せますが、長さが250mmもあると大きめのケースでないと収まらない。
ともかく、認識出来たサーバで起動して、購入時に2012年10月か11月の作成日付だった Firmware を、2013年6月,7月のものにして元のサーバに戻したら無事認識しました。

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RAIDコントローラ areca ARC-1882ix Second Generation [HDD]

RAIDコントローラ areca ARC-1882ix 2個目です。
前回は2012年1月に購入しています。
今回の購入は2012年12月でしたが…いろいろとサーバを使っていたのでようやくサーバに取り付ける事が出来る状態になりました。
ARC-1882ix箱.jpg
ARC-1882ix は去年末から Second Generation となって、PCI-Express Gen3 に対応したそうです。

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SSD SAMSUNG SSD 840 シリーズ [HDD]

SAMSUNG社の SSD 840 シリーズ 250GBのモデル MZ-7TD250 です。
箱表.jpg
2012年10月ごろの発売で、メモリチップにTLCを使いちょっと話題になっていたと思います。
TLCは1つのメモリ素子で3bitを表現するもので、2bitのMLCと1bitのSLCと比べるとメモリチップ数が少なく、値段も安く出来るのが特徴です。

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TOSHIBA DT01ACAxxx [HDD]

TOSHIBA DT01ACA300 です。
TOSHIBA はFUJITSU のHDD部門を吸収しているので3.5インチHDDを作る能力はあるのですが、このDT01ACAxxxは中国のHGSTが作ったものになります。
DT01ACA300.jpg
ラベルにはTOSHIBAの型名の他にHGSTの型名も併記されてます。
HDS723030BLE640 とあるので、Deskstar 7K3000 の HDS723030ALA640 に近いモデルの様です。

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