まずは intel のチーミング [Network]
intel PRO/1000XT と オンボードの intel 82545GM の Gigabit LAN でチーミングします。
インテルのダウンロードサイトからLANボードのドライバ( intel PROSet )をダウンロードします。
このサーバはx64なのでx64用のドライバを用意します。
x64用はデュアルポートの intel PRO/1000MT Dual Port Server Adapter 用を選ばないと x64用の PROSet がダウンロード出来ません。
シングルポートで検索しても出てきません。(ささやかなイヤミか?)
intel のドライバをインストールした後、ドライバのプロパティからチーミングの設定をします。
Team with other adapters を選択して New Team ボタンを押します。
チーム名を入力します。
チームに参加させるLANボードを選択します。
チームのモードを選択します。
いろいろと種類がありますが、intelのホームページで確認して下さい。
IEEE 802.3ad Dynamic Link Aggregation を選んでますが、これは専用のLANスイッチが必要なので、後で Static Link Aggregation に選択し直しています。一般的なGigabit LANスイッチでサポートしているそうです。複数のポートで送受信して帯域を拡大します。
といっても、単一アドレスからの送受信では1つのポートしか使用しません。本来は複数クライアントからの送受信を1つのサーバで処理するためのものです。
サーバ - サーバ間の送受信では1ポートのGigabitと変わりません…
LANボードが1つ死んでも、残りのLANボードで通信するのでフォルトトレランスな所は残ってます。
設定完了画面です。
設定が完了すると、仮想LANアダプタが作成されます。ローカルエリア接続3 が仮想LANアダプタです。
そのLANにIPアドレスを設定します。
仮想LANアダプタのプロパティでチームの状態が確認出来ます。
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