SAP R/3 Enterprise Extension Set 2.00 のインストール⑯

R/3 Enterprise のインストールです。
数回前からインストール後処理を行っています。
数回前からパッチ適用で、今回でパッチ最後です。
サポートパッケージ適用の第二弾はPI_BASISのデルタアップグレードと PI_BASIS 2005_1_620 SP1を適用しました。
PI_BASIS 2004_1_620 → PI_BASIS 2005_1_620 SP1
PI_BASIS 2005_1_620 SP0 用の言語を SP1 で充てたので、言語インポート前にSPを充てた場合の後処理を行ってます。


サポートパッケージ適用の第三弾はSPAMで以下を適用。
SAP_BASIS 620 56-67
SAP_ABA 620 なし
SAP_APPL 470 25-32
SAP_HR 470 55-72
ABA_PLUS 100 なし
EA-IPPE 200 なし
PI 2004_1_470 10-17
PI_BASIS 2005_1_620 2-19
EA-APPL 200 10-17
EA-DFPS 200 10-17
EA-FINSERV 200 10-17
EA-GLTRADE 200 10-17
EA-HR 200 23-53
EA-PS 200 10-17
EA-RETAIL 200 10-17


PI 2004_1_470 SP10 でパスワードを聞かれますので ノート704566 を参照します。

途中、2回止まりましたが、特に対処せずに再実行で完了しました。


HRは全て適用してもよかったのですが、HRの73はBASIS63とABA63が前提になっているので分けました。

残りは HRとEA-HRとPI_BASIS 2006 です。
どちらが先でも良いのですが、サポートパッケージ適用の第四弾は SAINT での PI_BASIS 2005 → 2006 へのデルタアップグレードにしました。
PI_BASIS 2006_1_620 本体は 2005 の時と同じ様にサポートパッケージの所ではなくインストール&アブグレードの所にあります。
PI_BASIS 2006_1_620 では言語を別でインポートする必要はない様です。

PI_BASIS 2005_1_620 SP19 の状態で PI_BASIS 2006_1_620 へデルタアップグレードしようとすると、SP9 まで同時に充てる必要がある様です。

PI_BASIS 2005_1_620 → PI_BASIS 2006_1_620 SP9

PI_BASIS 2006_1_620 へのデルタアップグレードの場合、パスワードを要求されますので、ノート100796 でパスワードを確認して入力します。


サポートパッケージ適用の第五弾は最後に残った HR と EA-HR です。
SAP_HR 470 73-101
EA-HR 200 54-82


特にエラーは出ませんでした。

結果、各サポートパッケージは以下になります。






表示上はHRとEA-HRがすごい事になってます。
いったい何をしたいのか…

サポートパッケージの適用は以上です。
我ながら長かったと思いますが、実際に適用するのにも時間がかかります。

後処理の残り
・言語補足
・クライアントコピー
・オンラインドキュメントの設定
・基本操作
・Integrated ITS の有効化
・シングルサインオンの設定
・システムフルバックアップ
・デフォルトユーザーのパスワード変更
・データベースの停止と起動
・SAP DB2 Admin Tools のインストール
・データベースのリカバリモードの有効化
・データベース統計情報の更新