SAP R/3 Enterprise Extension Set 2.00 のインストール(33) [SAP]
R/3 Enterprise のインストールです。
ようやく終わりが見えてきたインストール後処理です。
前回はデフォルトユーザーのパスワード変更でした。
今回はDBMSの起動と停止です。
・データベースの停止と起動
まずは DB2LUW v9.1 です。
Windows版はサービスを停止/起動する事でDBMSも停止/起動します。
DB2 のメインインスタンス (ここでは DB2 - DB2COPY1 - DB2R3E-0 )とDB2 のセキュリティサーバーを停止/起動します。
Windowsのサービスなので、net stop / net start コマンドで停止/起動が出来ます。
上記以外にDB2独自の停止/起動コマンド db2start / db2stop があります。
実行する時のユーザーが (db2sid)adm 又は (db2sid)ctl のユーザグループのメンバーである必要があります。
例えば、ユーザー r3eadm は ユーザグループ db2r3ectl のメンバーです。
ただし、DB2セキュリティサーバーまでは停止されません。
その他、DB2 control center からも 停止/起動 が出来ます。
ちなみに、SAP起動時にはDBも起動しようとしますが、その時は db2start を使っています。
次に SQLServer2005/2008 です。
こちらもWindowsなのでサービスを停止/起動する事でDBMSも停止/起動します。
SQLServer本体とSQLServerAgentを停止/起動します。止める時はAgentを止めてから本体を止めます。起動は逆になります。
Windowsのサービスなので、net stop / net start コマンドで停止/起動が出来ます。
SQLServerの場合は、SQL Server Configuration Manager なるものを使用して起動/停止が出来ます。
それぞれサービスを選択して、停止ボタンで停止します。
起動は起動ボタンで起動します。
Configuration Manager は停止/起動も出来ますが、起動オプション変更やアカウントの変更で主に使用します。
その他、SQLServer Management Studio でも停止/起動が出来ますが、このツールはログオンしてから使うので、停止状態からログオンして起動する事が出来ません。
ちなみに、SAP起動時にはDBも起動しようとしますが、その時は net start を使用しています。
次は Oracle 10g です。
これもWindowsなのでサービスを停止/起動する事でDBMSも停止/起動します。
OracleService(DBSID)を停止/起動します。
昔はサービスを起動しただけではDBは起動しませんでしたが、今はオプションで起動する様になってます。
Windowsのサービスなので、net stop / net start コマンドで停止/起動が出来ます。
Oracleの場合、Oracleデータベースの起動はいろいろモードがあるので、その制御は sqlplus で行えます。
ただし、普通は普通に起動/停止をするので特に意識しません。
Oracleの場合、他にも oradim コマンドで停止/起動が出来ます。
oradim コマンドの場合、sqlplus の時とは違ってサービスの停止/起動が出来たり、net stop / net start とは違って停止時のタイプが選択出来ます。
oradim コマンドは主に停止/起動のオプションを変更する時に使います。
ちなみに、SAP起動時にはDBも起動しようとしますが、その時は sqlplus を使用しています。
後処理の残り(ほとんどDB2特有な話です)
・SAP DB2 Admin Tools のインストール
・データベースのリカバリモードの有効化
・データベース統計情報の更新
ようやく終わりが見えてきたインストール後処理です。
前回はデフォルトユーザーのパスワード変更でした。
今回はDBMSの起動と停止です。
・データベースの停止と起動
まずは DB2LUW v9.1 です。
Windows版はサービスを停止/起動する事でDBMSも停止/起動します。
DB2 のメインインスタンス (ここでは DB2 - DB2COPY1 - DB2R3E-0 )とDB2 のセキュリティサーバーを停止/起動します。
Windowsのサービスなので、net stop / net start コマンドで停止/起動が出来ます。
上記以外にDB2独自の停止/起動コマンド db2start / db2stop があります。
実行する時のユーザーが (db2sid)adm 又は (db2sid)ctl のユーザグループのメンバーである必要があります。
例えば、ユーザー r3eadm は ユーザグループ db2r3ectl のメンバーです。
ただし、DB2セキュリティサーバーまでは停止されません。
その他、DB2 control center からも 停止/起動 が出来ます。
ちなみに、SAP起動時にはDBも起動しようとしますが、その時は db2start を使っています。
次に SQLServer2005/2008 です。
こちらもWindowsなのでサービスを停止/起動する事でDBMSも停止/起動します。
SQLServer本体とSQLServerAgentを停止/起動します。止める時はAgentを止めてから本体を止めます。起動は逆になります。
Windowsのサービスなので、net stop / net start コマンドで停止/起動が出来ます。
SQLServerの場合は、SQL Server Configuration Manager なるものを使用して起動/停止が出来ます。
それぞれサービスを選択して、停止ボタンで停止します。
起動は起動ボタンで起動します。
Configuration Manager は停止/起動も出来ますが、起動オプション変更やアカウントの変更で主に使用します。
その他、SQLServer Management Studio でも停止/起動が出来ますが、このツールはログオンしてから使うので、停止状態からログオンして起動する事が出来ません。
ちなみに、SAP起動時にはDBも起動しようとしますが、その時は net start を使用しています。
次は Oracle 10g です。
これもWindowsなのでサービスを停止/起動する事でDBMSも停止/起動します。
OracleService(DBSID)を停止/起動します。
昔はサービスを起動しただけではDBは起動しませんでしたが、今はオプションで起動する様になってます。
Windowsのサービスなので、net stop / net start コマンドで停止/起動が出来ます。
Oracleの場合、Oracleデータベースの起動はいろいろモードがあるので、その制御は sqlplus で行えます。
ただし、普通は普通に起動/停止をするので特に意識しません。
Oracleの場合、他にも oradim コマンドで停止/起動が出来ます。
oradim コマンドの場合、sqlplus の時とは違ってサービスの停止/起動が出来たり、net stop / net start とは違って停止時のタイプが選択出来ます。
oradim コマンドは主に停止/起動のオプションを変更する時に使います。
ちなみに、SAP起動時にはDBも起動しようとしますが、その時は sqlplus を使用しています。
後処理の残り(ほとんどDB2特有な話です)
・SAP DB2 Admin Tools のインストール
・データベースのリカバリモードの有効化
・データベース統計情報の更新
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