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SAP NetWeaver'04 Java System の Add-in ③ [SAP]

ABAP System への Java System の Add-in です。
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今回は SAPINSTによる Java System の Add-in の続きです。

Java System には Java System のメッセージサーバとエンキューサーバーである Central Service Instamce (SCS) が必要になります。
ABAPのそれとの競合を避けるため、ABAPとは別のシステム番号が必要になります。
Java Systemのシステム番号とは別なので注意が必要です。
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Java System は Dispatcher と Server からなります。
ServerはABAPシステムのワークプロセスと同じ様なものですが、JavaSystemは基本的にスレッドベースのアーキテクチャなのでプロセスとしては1つでも事足りますが、プロセス障害に対応する必要があるそうで、2つ以上が推奨されている様です。
メモリは、32bit Windowsの場合、インストール時に768MBより多くを指定するとアドレス不足でJava Systemが起動出来ないので注意です。
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Java System が接続する ABAPシステムのクライアントと、Java System が接続するための設定を行うためにそのクライアントのDDICのパスワードが必要になります。
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ユーザマスタのタイプを指定します。XI以外は上を指定します。
ABAP Add-in の Java System ではユーザマスタが ABAPになります。
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Java System との通信ユーザ SAPJSF と Java Systemの管理者ユーザ J2EE_ADMIN と Java Systemのゲストユーザ J2EE_GUEST と SDM(SoftwareDevelopmentManager)を使うためのパスワードを指定します。
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Java System のDBスキーマは ABAPとは別のスキーマになるので、そのDBユーザのパスワードを設定します。
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SLDとの接続設定です。今回は設定しません。
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Java System の DVD/CD の場所を指定します。
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一言にJava System の CD といってもいくつかありますが、ここで指定するのは SCS があるフォルダです。
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以降はDBMS毎の設定になります。ちなみにDBMSは DB2LUW v9.1です。
データベースとの接続ポートを指定します。デフォルト値です。
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DB管理者のパスワードです。
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DBの格納先を指定します。
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JDBCのドライバがある場所を指定します。
DB2LUWの場合は(DB2インストールフォルダ)\SQLLIB\java になります。
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ようやくインストールの準備が整ったのでインストールを開始します。
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インストール中
26.JPG
完了です。
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でも続く。

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