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Transaction Log Shipping その⑤ [DBMS]

プライマリデータベースとセカンダリデータベースを入れ替えるフェイルオーバーをやります。
メンテナンスが目的のフェイルオーバーです。
ログ配布のフェイルオーバーはコマンド一発という訳にはいかず、いくつかの手順を踏んで行われます。

まず、プライマリデータベースのプロパティを開きます。
01-1.jpg
Transaction Log Shipping のタブを開き、Enable this as a primary database in a log shipping configuration のチェックを外します。
02.jpg
警告が出るので Yes で続行します。
03.jpg
以下の様になるので、OK を押すと
04.jpg
ログ配布が削除されます。
05.jpg
プライマリデータベースからログ配布のバックアップジョブが削除されます。
06.jpg
セカンダリデータベースからはログ配布のコピー及びリストアジョブが削除されます。
ただし、データベースはスタンバイ又はリストアモードのままです。
07.jpg
プライマリデータベースで、まだバックアップされていないトランザクションログをバックアップします。
バックアップ出力先はこれまでログをバックアップしていた場所にしています。
08.jpg
この時、Options の Transaction log で、Back up the tail of the log. and leave the database in the restoring state を選びます。
計画的フェイルオーバーが目的なので、プライマリデータベースを最後のトランザクションログバックアップを行ったら、リストアモードにして待機させます。
09.jpg
バックアップ完了です。
10.jpg
19.jpg

スタンバイデータベース側に移ります。
11.jpg

続く
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