Transaction Log Shipping その⑤ [DBMS]
プライマリデータベースとセカンダリデータベースを入れ替えるフェイルオーバーをやります。
メンテナンスが目的のフェイルオーバーです。
ログ配布のフェイルオーバーはコマンド一発という訳にはいかず、いくつかの手順を踏んで行われます。
まず、プライマリデータベースのプロパティを開きます。
Transaction Log Shipping のタブを開き、Enable this as a primary database in a log shipping configuration のチェックを外します。
警告が出るので Yes で続行します。
以下の様になるので、OK を押すと
ログ配布が削除されます。
プライマリデータベースからログ配布のバックアップジョブが削除されます。
セカンダリデータベースからはログ配布のコピー及びリストアジョブが削除されます。
ただし、データベースはスタンバイ又はリストアモードのままです。
プライマリデータベースで、まだバックアップされていないトランザクションログをバックアップします。
バックアップ出力先はこれまでログをバックアップしていた場所にしています。
この時、Options の Transaction log で、Back up the tail of the log. and leave the database in the restoring state を選びます。
計画的フェイルオーバーが目的なので、プライマリデータベースを最後のトランザクションログバックアップを行ったら、リストアモードにして待機させます。
バックアップ完了です。
スタンバイデータベース側に移ります。
続く
メンテナンスが目的のフェイルオーバーです。
ログ配布のフェイルオーバーはコマンド一発という訳にはいかず、いくつかの手順を踏んで行われます。
まず、プライマリデータベースのプロパティを開きます。
Transaction Log Shipping のタブを開き、Enable this as a primary database in a log shipping configuration のチェックを外します。
警告が出るので Yes で続行します。
以下の様になるので、OK を押すと
ログ配布が削除されます。
プライマリデータベースからログ配布のバックアップジョブが削除されます。
セカンダリデータベースからはログ配布のコピー及びリストアジョブが削除されます。
ただし、データベースはスタンバイ又はリストアモードのままです。
プライマリデータベースで、まだバックアップされていないトランザクションログをバックアップします。
バックアップ出力先はこれまでログをバックアップしていた場所にしています。
この時、Options の Transaction log で、Back up the tail of the log. and leave the database in the restoring state を選びます。
計画的フェイルオーバーが目的なので、プライマリデータベースを最後のトランザクションログバックアップを行ったら、リストアモードにして待機させます。
バックアップ完了です。
スタンバイデータベース側に移ります。
続く
コメント 0