SAP Solution Manager 7.0 のインストール⑭

前回はノートの適用をしました。
今回から SPRO による SolutionManager の設定です。

トランザクション SPRO にて SAP完全版 IMG ボタンを押します。

以下を辿ります。
SAPソリューションマネージャ導入ガイド(IMG) - SAP Solution Manager - パラメータ設定 - 基本設定 - 基本設定のウィザードベースの初期パラメータ設定 - Solution Manager - 一般パラメータ設定
初期パラメータ設定パートⅠ を実行します。

ウィザードが起動されるのでそれに沿って入力していきます。
続行ボタンを押します。

ソリューションマネージャ管理者を作成します。
SOLMAN_ADMIN を入力して続行します。

通信ユーザを作成します。
SOLMAN_COMM を入力して続行します。

SAPサービスマーケットプレイスとバックグラウンドで接続するためのSユーザを指定します。
ほぼ恒久的に使用するユーザなので専用のSユーザを確保して下さい。

結果が表示されます。
SOLMAN_ADMIN のパスワードが表示されているので、控えておきます。

完了です。

続いて 更新:プロファイルパラメータ を実行します。

RZ10 が起動されます。
まだプロファイルを取り込んでいない場合は メニューから ユーティリティ - プロファイルのインポート - 有効サーバ にてプロファイルを取り込みます。

一部チェック出来ないパラメータがありますが、問題ありません。

取り込んだ後、インスタンスプロファイルを選択し、拡張更新を選択して変更ボタンを押します。

パラメータを確認又は追加します。
icm/server_port_0 PROT=HTTP,PORT=80$$
login/accept_sso2_ticket 1
login/create_sso2_ticket 2
icm/host_name_full FQDN名

プロファイルの変更が終了したら保存します。

以下の様な警告が出ましたので SAP Proposal をダブルクリックしました。

チェック出来ないパラメータが不正となるのは承知なので いいえ で先に進みます。

はい でプロファイルを有効化します。

プロファイルが保存されます。

変更を有効にするには再起動が必要になります。

Solution Manager を再起動します。


次回も SPRO にて SolutionManagerの設定の続きをします。