saturnのクラスタ化とフェイルオーバー [Cluster]
jupiterにクラスタを構築したのに続いて、saturnをそのクラスタに追加します。
あと、クラスタの切り替え(フェイルオーバー)のテストもやってみます。
saturnあらかじめRAIDとドライブ構成をjupiterと同じにしてあります。このあたりは裏からアクセスされると困るのでjupiterを停止して設定します。
jupiterでクラスタを作った後、saturnを起動します。
saturn側でクラスタアドミニストレータを起動します。
メニューから ファイル-接続を開く を選択します。
クラスタへのノードの追加を選びます。
ノードの追加ウィザードが起動されます。
コンピュータ名を入力します。
追加ボタンを押します。
構成の分析が実行されます。
saturnでも警告がありました。中を見ると…
ネットワークで警告されています。IEEE1394はクラスタに対応していません。あと、saturnもチーミングしているのでアドレス設定されていない物理アダプタにも警告がでてます。問題ないので次へ
クラスタサービスをWindowsのサービスで起動するのでドメインアカウントのパスワードを入れます。
jupiterでアカウントは指定しているので同じものを使用します。
クラスタの構成を確認します。
もう一度分析され、設定されます。
完了です。
クラスタアドミニストレータにコンピュータが追加されたのがわかります。
なんとかクラスタに参加出来たので、フェイルオーバーしてみます。
まず、クラスタのリソースがすべてjupiterにある事を確認します。
フェイルオーバー出来る単位はクラスタグループです。とりあえずグループ1をフェイルオーバーします。
フェイルオーバーはグループの移動と表現されてます。
グループの移動を選ぶと…
しばらくすると、所有者かsaturnに変わり、リソースがオンラインになります。しばらくといっても他に何も無いので数秒で切り替わります。
リソースの一覧を見るとグループ1のディスク G:のリソースの所有者だけがsaturnに切り替わっているのが確認出来ます。
とりあえず完了です。
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