jupiterのクラスタ化 [Cluster]
クラスタアドミニストレータです。
とりあえず、Microsoft Claster Service(MSCS)インストールです。
まず、OSはEnterpriseEdition以上でないとMSCSはインストールできません。
MSCSの管理はドメインユーザを使用するので、ドメインに属していないといけません。
RAIDは4つ作りました。この4つをクラスタで使用します。
両方のサーバで同じドライブ構成にしないといけません。双方で同じディスクは同じドライブにします。
WindowsServer2003でのMSCSのインストールは管理ツールのクラスタアドミニストレータをから実施します。
クラスタアドミニストレータを起動すると、こんな画面です。何もないです。
メニューから ファイル-新規作成-クラスタ を選択します。
クラスタウィザードが起動されます。
ドメインを指定し、クラスタ名を入力します。クラスタ名が仮想コンピュータ名になります。
コンピュータ名を入力します。
クラスタが可能か分析されます。jupiterには一部問題がある様です。
展開すると、ネットワークに問題あると言ってます。
ネットワークがチーミングされているので、物理アダプタで警告が出ています。
物理アダプタにはアドレスが付いていないからでしょう。問題ないので警告は無視します。
クラスタで使用するIPアドレスを入力します。このIPが仮想コンピュータのIPアドレスになります。
クラスタサービスを実行するユーザ/パスワードを入力します。
設定情報を確認します。クォーラムディスクとか自動的に設定されるものもあるので確認します。
クォーラムは E: ドライブに設定します。クラスタは、双方のサーバでネットワークを通じて生き死にを確認しているのですが、ネットワークが断絶して確認出来なくなった時にクォーラムディスクの所有サーバが優先サーバになります。
クラスタ可能か再分析され、クラスタが構成されます。(1回エラーになりましたが…2回目で完了しました。)
完了です。
とりあえず1つだけですが、クラスタが構成されました。
4つのクラスタグループが出来てます。「クラスタ グループ」というグループにはクラスタIP(仮想IP)とクラスタ名(仮想コンピュータ名)とディスク E:(クォーラムディスク)が含まれます。
他のグループはディスクがそれぞれ1つづつのグループです。
クラスタリソースは全部でこれだけ
クラスタで使用するネットワークは1つだけ
そのネットワークはクラスタ内部通信と外部からのアクセスをさせます。
2つ以上のネットワークが構成出来れば、内部用と外部用とで分ける事が出来ます。
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