VMware 仮想サーバの性能

まずは仮想サーバのデバイス一覧です。

VMware Server e.x.pでは2wayまでの仮想サーバが構築可能です。
CドライブはSCSI接続のディスクで作られます。
チップセットはintel 440BXとの事です。
DVDはそのままホストサーバのものが見えてます。
ネットワークはAMD PCNet Adapter となってます。
ディスプレイは SVGAⅡとなってます。

タスクマネージャからも2つのCPUがちゃんと見えてます。

ネットワークはホストサーバがGigabitEtherなのでGigabitで見えてます。
VirtualServerと違ってわざわざ100Mbpsにダウングレードしてません。

さて、↓がホストサーバのベンチ結果です。

そして、↓がゲストサーバのベンチ結果です。

遅いの何の…
CPUは2wayなのでそれなりにがんばってます。
メモリはなぜかゲストの方が良い値が出てます。
ハードディスクは…半分…VirtualServerはきっちり出てたのにVMwareはオーバーヘッドがかなり大きい様です。
ディスプレイはこちらも相当ひどいものになってます。

そのほか、VirtualServerは標準でMSCSのクラスタ用に共有ディスクの設定が出来ましたが、VMwareは標準では出来ません。ヘルプとかにも何も書いてません。
でも、ネットには(過去のバージョンですが)トライした人がいました。
隠し設定でなんとかなりそうです。