黒い箱 HVD → SE その② [BACKUP]
とりあえず認識はされるが動作が不安定なので、SCSIターミネータが最もあやしそうだという事でもう一度箱を開けて確認する事にしました。
まず、配線を 外→SCSIコンバータ→LTOドライブと変更。
LTOドライブの先にターミネータを追加。
元々LTOドライブでSCSIの配線が止まっていたので、LTOドライブにターミネータが内蔵されてそれが有効化されているのではないかと思いますが、手元に資料が無いのであえて付けてみました。
というか、不安定さが変わらなかったので付けてみた。
と、いってもターミネータを付けても不安定さは変わらなかったです。
いろいろSCSIの配線を変えてトライした結果、↓これが原因らしい。SCSIボードとLTOオートローダを繋いでいたSCSIケーブルです。
どうやら、これにSCSIターミネータが付いているのが原因らしい。
このケーブルはターミネータが外れないので他のケーブルを用意しました。
ターミネータを外して3581H17に繋ぐとこうなります。
ARCServeから認識されている事を確認します。
ロード/アンロード,メディアのフォーマット等が行える事を確認。
実際にバックアップを行って、SCSIエラーが出ずにちゃんとバックアップが進行するのを確認。
その後しばらくほっといて、メディアが一杯になって、次のメディアへ自動的に移ってバックアップが進行。
その後完了。
↓はその時のログです。
やったっ!
うまくいきました。
結局、へんな所にSCSIターミネータがあったのでうまく動かなかったという事でした。
SCSIケーブルがえらいことになってますが、なんとか動いたようで良かったです。
LTOドライブのジャンパピンのアサインは、IBMのWEBサイトよりダウンロードできる"T200 Quick Start guide.pdf"に書いています。(URLは忘れました。)
参考までに、ピンアサイン書いておきます。
・左から2番目がTERM設定用になっています。(ショートで有効)
・右から4つはSCSIIDの設定用です。(右から1,2,4,8)
・左端は記載されていません。(NCかな)
あと、探せばこのドライブのマニュアルとかありますので、メンテナンス用にGETされることをお勧めします。
by まさぴょん (2007-01-28 23:02)
まさぴょん さん ありがとうございます。
ドライブを外そうとしたら、右すみにある RS422が微妙に外れにく、ジャンパを確認するのも面倒なのでそのまま使います。
Differential → Single End になって、ケーブル長が気になります。と、いっても短いケーブルが無いのでしかたがない。
なんとか使えてるのでまぁいいのか?
ドライブの上片方はけっこうスペースが空いてるので、そこに余ってるケーブルとターミネータ収まってくれました。
by aki-aoki (2007-01-29 00:21)