SQLServer のクラスタノード追加 [Cluster]
クラスタに3台目のノードを追加しましたが、SQLServer や SAP ERP といったアプリケーションはそのままでは稼働出来ません。
それぞれのアプリケーションでの追加方法があります。
今回は SQLServer の追加です。
この作業ではサービスの停止が伴うので業務を止めないで、という訳にはいきません。
いったいどこから追加するのかとBOOKS ONLINEを見てみますと、プログラムの追加と削除から追加します。
すでにSQLServerがインストールされているノードのプログラムの追加と削除から、SQLServer 2005 の変更を実行します。
SQLServer のインスタンスを選択します。
クラスタのデータベースエンジンを選びます。
インストレーションウィザードが起動されます。
システムチェックがされます。
これは、現在操作しているノードのサーバだけでなく、クラスタの他のノードのサーバもチェックされます。
チェックが完了すると、下の画面が出てきます。
メンテナンスを実行して、ノードの追加をします。
現在操作しているノード以外のサーバを追加又は削除出来ます。
今回は追加です。
クラスタを操作するのでそのクラスタ管理ユーザのパスワードを入力します。
新しく追加するノードのSQLServer関連のサービスに設定するユーザとパスワードを指定します。
エラー通知の設定を選択して、
セットアップを開始します。(リモートで実行されます)
開始しようとしますが、セットアップしてもサポートパッケージやパッチのレベルが異なってしまうと言われてしまいます。
後でサポートパッケージを充て直す必要があります。
セットアップが開始されます。(リモートで実行されます)
途中で停止が入るので、ずっとオンラインという訳にはいきません。
完了です。
クラスタアドミニストレータで
新しく追加したノードへフェイルオーバー
可能になります。
この後、サポートパッケージを再度充てて完了です。
サポートパッケージ適用でもSQLServerは一時オフラインになるのでずっとオンラインで業務を止めずに、という訳にはいきませんのでご注意。
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