VSS + ARCserve による SQL Server のリストア

ARCserve の Agent for VSS でバックアップしたもののリストアです。
リストアのソース選択で SqlServerWriter 配下の目的のデータベースを指定します。

残念な事に、リストア時のVSSのオプションが設定出来ません。

リストアしてみます。

リストア完了。

ARCserve の場合はリストア時にもVSSにちゃんとアクセスしている様です。
イベントログにVSSのログが残ってます。



SQL Server 関連のイベントログを見ると、リストアの最後の方でデータベースがリストアモードになってます。

その後、データベースが再開されてます。

最終的にリストアされたメッセージが挙がってます。

データベースは利用可能な状態になってます。

惜しい。
リストア時にVSSのオプションが指定出来ないのが惜しいです。
リストアモードのまま終わってくれれば、続くトランザクションログも適用出来るのに、自動的にリカバってしまいます。
結局、フルバックアップ時点までしか戻りません。

MSのドキュメントによると、リクエスタ(バックアップソフト)側でロールフォワードが出来る状態にする事を指示出来る様になってます。
http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/sql/2005/sqlwriter.mspx