Windows Server 2008 のバックアップ [BACKUP]
Windows Server 2008 のバックアップツールは、これまで使っていた Ntbackup から Windows Server Backup に変わります。
テープデバイスを使ったファイルバックアップから、ディスクベースのボリュームバックアップに変わります。
テープデバイスは使えませんので要注意です。
とりあえず Hyper-V の仮想環境ですが、バックアップスケジュールでバックアップしてみます。
ちなみにバックアップ用に仮想HDDを1つ用意しています。
バックアップスケジュールを選ぶとバックアップウィザードが開きます。
今回は初回という事もあって、サーバ全体をバックアップしてみます。
スケジュールの時間を選択します。あれ? 週1回とか月1回とかは無い?
バックアップ先を指定します。USBやIEEE1394のディスクがあれば出てくるのかも? 他のディスクは「すべての使用可能なディスクを表示」で表示させます。
今回は F: をバックアップ用として用意していますのでこれを選択します。
だだし、このディスクは以降バックアップ専用になるので、元あったファイルは消えます。そして、以後普通のディスクとしてファイルを格納する事が出来ません。
最後に「完了」でスケジュール完了です。時間が来ればバックアップが開始されます。
で、バックアップが完了した後の Windows Server Backup の画面です。
…2回失敗してますが…
失敗の原因は、バックアップ用に用意したディスクが ダイナミックディスク となっていた事が原因でした。
バックアップで使用する様に選択すると、強制的に ベーシックディスク に戻されるのですが、ダイナミックディスクの情報が中途半端に残っていて、ディスクが有効化出来ずにバックアップがエラーとなります。
バックアップに使用するディスクは ダイナミックディスク にしてはいけません。パーティションも作る必要ないかも。
↓はディスクの管理の画面です。ディスク1がバックアップ用ディスクです。
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