MSCS での Oracle9i個別パッチ [DBMS]
MSCSのクラスタ環境下でのOracle9iの個別パッチ適用です。
やはり、MSCS環境下でのドキュメントがなぜか少なかったりします。
通常手順はこちら→ http://blog.so-net.ne.jp/ojaoki/2008-02-05
9.2.0.8 Patch 12 の適用です。
基本的な考え方はOracleパッチセットと同じです。
まず、OPatch の新しいバージョンを入手して展開します。
そして、perl が必要で、OPatch.bat の修正が必要なのは同じです。
Oracleのリソースを停止します。
Oracle Service for MSCS も停止します。
その他、Oracle関連のサービスと
Distributed Transaction Coordinator と
Cluster Service を止めます。
Oracleのモジュールを読み込んでいるものを全て停止したら OPatch を実行して適用します。
OPatch による適用が完了したら、後処理のために Cluster Service のみ起動して、
ローカル環境の Oracle のサービスを機動します。
後処理は、ログオンして Patch 12 の場合、catcpu.sql と utlrp.sql を実行します。
この後、シャットダウンして、
クラスタの Oracle を起動して完了です。
クラスタの他のノードは OPatch の実行までで、ローカルの Oracle を起動して適用する catcpu.sql と utlrp.sql 実施しません。共有しているデータベース内の変更は1箇所で行います。
う~ん。
我ながらなんて手抜きなブログ…
新出の画面がいくつあるやら……2つです。
申し訳ない。
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