Windowsファイアウォール

WindowsXP の SP2 から標準になった Windowsファイアウォール です。
基本的にはネットワークを遮断して外部からの攻撃から守ります。ついでに中からの意図しない外への攻撃も遮断します。
遮断しただけだと不便なので特定の通信のみ通す様に設定する必要があります。

XP の Windowsファイアウォール なんぞあまり意識して使った事はありません。
初めてアクセスする時に許可するかどうか聞いてきて、許可するくらい。
もっとも、XPやVistaのクライアントPCの Windowsファイアウォール と 2003や2008の Windowsファイアウォール では少々操作が違います。
そして、WindowsServer2003では無効になっていた Windowsファイアウォール も2008では有効になってます。
初めてアクセスする時に許可するかどうかも聞かれないので予め設定が必要になります。
やはり今の時代、無効にして運用するのは少々厳しいと思います。
下はWindowsServer2008のドメインサーバにIISを入れた状態の Windowsファイアウォール の管理画面です。
一番上の設定だけ追加で加えてます。
けっこういろいろと設定が入ってます。こんなにあるとは…

基本的には、TCP/IPの特定のポートを許可していきます。
以下とりあえず設定した設定画面です。
ポートをいくつか許可しています。

適当に名前をつけて、最終的に有効にします。

特定のプログラムという設定も出来ます。

特定のPC、特定のユーザという指定も出来ます。

複数のポートを指定する場合、例では句読点「、」になってますが実際はカンマ「,」なので注意。

特定のIPという設定も出来ます。

詳細設定では…まあいろいろと…


PC Pluto は外からアクセスするので Windowsファイアウォール の設定は不可欠でした。
これからも設定の追加,修正が必要でしょう。