まだまだな DSEB-DG/SAS

まだ完璧ではありませんが、とりあえずこれだけは載せておきましょう。

RAIDのキャッシュアクセスなので速いのは当然ですが、これがなかなか…
まず、RAIDボードは以下の様に接続しました。
2つの PCI-Express x16 に 2つの areca のARC-1231ML を接続。
下のPCI-XにはSCSIが挿さってます。

それぞれのRAIDボードでをそれぞれのRAID(RAID0です)を作成。

2つのRAIDをストライプセットで1つのドライブにしてます。

それでベンチを行うと↓になります。


片方のRAIDで1200MB/s以上出てます。
ところが、どうにかなると↓になる。

片方で200MB/s程度しか出ない。
しかもこちらの場合の方が多い。
SLIやCross-Fireしてる人はちゃんと性能出てるんだろうか?

ちなみに先ほどの写真からSCSIを取り外してRAIDボードだけにすると、正常な性能になります。
SCSIを取り付けても正常な性能な場合があります。でもリブートするとたいてい低い性能に戻ってしまいます。
いくつかBIOSのPCI-Xの項目を変更してみたのですが、恒久的にはうまくいかない。

さらにちなみに、このマザーボード DSEB-DG/SAS には PCI-Express x8 が1本付いてますが、こちらでは 700MB/s 程度しか出ない。PCI-Express x16 では 1200MB/s です。
2つでストライプすると低い方に引っ張られて 700×2の 1400MB/s にしかならない。
RAIDボード ARC-1231ML は PCI-Express x8 gen1 なので、x8 gen1 に挿そうが、x16 gen2 に挿そうが変わらないはずですが、実際にはけっこうな差があります。
x16 はi5400から直に出ているのに対して x8 は6321EBSを介在している違いはありますが…
ちなみに RAIDを3つにしても 700×3 で 2100MB/s が予想される。

と、いう事で最終的な構成がいまだに決まらない状態です。
SCSIも取り外すか?
遅くてもエラーは出てませんけどね。