SAP R/3 4.6C のインストール⑫

R/3 4.6Cインストール後処理SSAAの Installation Follow-UP の続きです。
サポートパッケージの続きです。
サポートパッケージの適用も、数が多いと適用中にタイムアウトでエラーとなります。
そもそもR/3でのオンライン処理は一定時間が過ぎるとエラーになる様になってます。
タイムアウトはデフォルト10分ですが、何でこれがオンラインなのか…途中からバックグラウンドで出来る様に SPAM が改良されてます。
SPAM でインポートする時に


Start options を選択すると、

それぞれのフェーズでダイアログ(オンライン)で実行するか、バックグラウンドで実行するか選択出来ます。


バックグラウンドで実行する様にすると、以下の様にバッチが登録されます。

ただし、最後の確認だけは手動で行います。


サポートパッケージを適用する時にどこまでを一括で行うか、R/3 4.6の場合ノート173814 に記述がありますが、いまいち判りづらい。
今回は、以下の様に分けて実行しています。多少エラーが出ますが、無条件で再実行すれば完了します。

R/3 4.6C SR3 からの適用なのでそれ以下だともっと細かく分けないといけない事に注意願います。
一回目

二回目

SAPKB46C30 には参照ノート492966 がありますので注意。

三回目

四回目

五回目

SAPKH46C49 には参照ノート848399 がありますので注意。ノートにパスワードが書かれてますので入力する必要があります。

六回目

SAPKH46C50 には参照ノート848399 がありますので注意。ノートにパスワードが書かれてますので入力する必要があります。

最終的にはそれぞれのパッケージはこうなります。