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Atom のベンチマーク [PC pluto]

CrystalMark2004 の CPU で整数演算 ALU と 浮動小数点演算 FPU のみを対象としています。
時期的にCrystalMarkの微妙なバージョンが違ってますし、OSもまちまちなので参考程度にしかなりませんのでご了承ください。
前に Nano で行ったものにいくつかデータを追加しました。
CPUグラフ1.jpg
Atom D510 は Hyper-Threading が使えるのでON/OFFを載せてます。
まずは、HTをONにした Atom D510 はそれなりの性能がある様です。
ただし、それでも Core2 Duo には大きく及びません。
Atom は 浮動小数点のFPUがかなり低い。マルチメディア系のベンチは今回ありませんが、もっと低そう。
Atom D510 はデュアルコアで、この結果なので、シングルコアの Atom はもっと低そう。
1GHz,1コアでの性能は以下の様になります。効率の良さです。
HT OFF の Atom はこれほどとは…
性能よりも省電力,小型化を優先しているのでこうなのだと思います。
CPUグラフ2.jpg
Atom D510 は Windows 7 だったのでその影響かも?

Atom D510 の CrystalMark2004の画面です。
こちらは HT ON です。
crystalmark_m.jpg
こちらは HT OFF です。
ntcrystalmark_m.jpg
参考までに Windows 7 のエクスペリエンスインデックスの結果です。
こちらは HT ON です。
exp.jpg
こちらは HT OFF です。
ntexp.jpg
エクスペリエンスインデックスではCPUは Hyper-Threading ON/OFF の影響は出ない様です。
メモリはOFFで少し上がってます。
Hyper-Threading は1スレッドでCPU内の未使用の部分をもう1スレッドが使うので、ON/OFFで影響がないという事は1スレッドでCPU全体を使っていて、効率よくCPUをテスト出来てるという事ですかね。
Atom D510.jpg

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