SAP Solution Manager 7.0 のインストール⑩ [SAP]
前回はクライアントコピーをしました。
今回はその続きです。
Solution Manager でのクライアントコピーは単純にABAPのクライアントコピーだけでは済みません。
Solution Manager には JavaSystem も含まれるため、接続のための設定を調整する必要があります。
インストール時に JavaSystem が接続されていたクライアント001からユーザとロールをコピーした訳ですが、クライアントコピーしただけだとロールが生成されていませんので生成する必要があります。
コピーしたクライアントにログオンして、トランザクション PFCG を起動し、メニュー ユーティリティ - 一括生成 を選択します。
全ロールを選択して、自動生成にチェックを入れ、実行ボタンを押します。
今回はオンラインで生成します。
しばらくすると一覧が出ますので、戻るボタンを押します。
最終的な結果画面になります。
続いて、ロールから生成されたプロファイルをユーザIDに割り当てるユーザの比較を一括して実行します。
メニューから ユーティリティ - 一括比較 を選択します。
そのまま実行します。
完了するとメッセージが表示されます。
JavaSystem用のユーザの準備が出来たので、JavaSystemの接続先を変更します。
まず、JavaSystemにログオンします。
Webブラウザから http://(FQDN付きホスト名):5nn00/ で接続します。nnはシステム番号です。
画面左の3つ目の項目 User Management を選択します。
ログオン画面になりますので、JavaSystemの管理者ユーザ J2EE_ADMIN があるのでログオンします。パスワードはマスターパスワードです。
ブラウザのバージョンが新しいとこの後エラーになるので注意が必要です。
このSolutionManagerのJavaSystemはSP17なのでIE8以上はエラーになります。
FireFox3.5はOKでした。
Configuration を押します。
ABAP System タブがABAPとの接続設定です。
Modify Configuration で変更します。
変更する箇所はJavaSystemとの通信ユーザSAPJSFのパスワードとクライアント番号です。パスワードはマスターパスワードになります。
変更したら、画面では隠れてますが Test Connection ボタンがあるので接続テストします。
テスト結果は画面の上の方に出ます。
エラーになる主な原因は クライアントコピーのユーザマスタを001にしていなかったり、ロールの生成や比較が出来てなかったりというのが多いです。
テストが成功したら Save All Configuration で保存します。
保存したらログオフして Solution Manager を再起動します。
<27>
SolutionManager のクライアントコピーはまだ続きます。
この後はまだクライアントコピーの続き,SolutionManagerの設定となります。
今回はその続きです。
Solution Manager でのクライアントコピーは単純にABAPのクライアントコピーだけでは済みません。
Solution Manager には JavaSystem も含まれるため、接続のための設定を調整する必要があります。
インストール時に JavaSystem が接続されていたクライアント001からユーザとロールをコピーした訳ですが、クライアントコピーしただけだとロールが生成されていませんので生成する必要があります。
コピーしたクライアントにログオンして、トランザクション PFCG を起動し、メニュー ユーティリティ - 一括生成 を選択します。
全ロールを選択して、自動生成にチェックを入れ、実行ボタンを押します。
今回はオンラインで生成します。
しばらくすると一覧が出ますので、戻るボタンを押します。
最終的な結果画面になります。
続いて、ロールから生成されたプロファイルをユーザIDに割り当てるユーザの比較を一括して実行します。
メニューから ユーティリティ - 一括比較 を選択します。
そのまま実行します。
完了するとメッセージが表示されます。
JavaSystem用のユーザの準備が出来たので、JavaSystemの接続先を変更します。
まず、JavaSystemにログオンします。
Webブラウザから http://(FQDN付きホスト名):5nn00/ で接続します。nnはシステム番号です。
画面左の3つ目の項目 User Management を選択します。
ログオン画面になりますので、JavaSystemの管理者ユーザ J2EE_ADMIN があるのでログオンします。パスワードはマスターパスワードです。
ブラウザのバージョンが新しいとこの後エラーになるので注意が必要です。
このSolutionManagerのJavaSystemはSP17なのでIE8以上はエラーになります。
FireFox3.5はOKでした。
Configuration を押します。
ABAP System タブがABAPとの接続設定です。
Modify Configuration で変更します。
変更する箇所はJavaSystemとの通信ユーザSAPJSFのパスワードとクライアント番号です。パスワードはマスターパスワードになります。
変更したら、画面では隠れてますが Test Connection ボタンがあるので接続テストします。
テスト結果は画面の上の方に出ます。
エラーになる主な原因は クライアントコピーのユーザマスタを001にしていなかったり、ロールの生成や比較が出来てなかったりというのが多いです。
テストが成功したら Save All Configuration で保存します。
保存したらログオフして Solution Manager を再起動します。
<27>
SolutionManager のクライアントコピーはまだ続きます。
この後はまだクライアントコピーの続き,SolutionManagerの設定となります。
コメント 0