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SAP Solution Manager 7.0 のインストール⑪ [SAP]

前回はクライアントコピーの後処理としてJavaSystemの接続を変更しました。
今回もクライアントコピーの続きです。

SAP JavaSystem では Central Technical Configuration (CTC) というのを利用して設定を行います。
Solution Manager でも設定時に使用します。(今回予定している設定では使用しないかもしれませんが…)
その CTCの設定でABAPのクライアントを指定する箇所があるのでこれを調整します。
CTCの設定は JavaSystemにあるので、サーバにログオンして管理ツールである Visual Administrator を使用します。
(sid)adm でログオンし、/usr/sap/(SID)/DVEBMGSnn/j2ee/admin にある go を実行して起動します。
28.jpg
Default で Connect します。
29.jpg
ユーザ J2EE_ADMIN で Connect します。
パスワードはマスターパスワードのはず。
SolutionManagerではJavaSystemのユーザマスタがABAP Systemになっているので、JavaSystemの接続先クライアントにあるJ2EE_ADMINのパスワードになります。
変更していなければマスターパスワードが設定されています。
30.jpg
CTCの設定は以下の所にあります。
Server x x_xxxxx - Services - Configuration Adapter の Runtime タブの Configurations - CTC - Propatysheet SystemProperties にあります。
31.jpg
Propatysheet SystemProperties を選択して、変更モードにします。
32.jpg
変更ボタンを押します。
33.jpg
BACKEND_CLIENT が 001 になってますので、ここを選択し、
34.jpg
Custom の所に 変更したクライアントの番号を入力して Apply custom ボタンを押して設定します。
35.jpg
36.jpg
設定が終了したら、Visual Administrator からログオフします。
38.jpg
最後に Solution Manager を再起動して完了です。
39.jpg

この後はSolutionManagerの設定となります。
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