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SAP Solution Manager 7.0 EHP1 のインストール⑲ [SAP]

⑱からクライアントコピーを行っています。
今回もその続きです。

コピーはしばらく時間がかかって完了します。
Tr.SCC3 でコピーの完了を確認します。
35m.jpg

コピー時間はコピー元のデータ量やディスクIO性能等に左右されますが、今回は約11分で完了しました。
35m-2.jpg

コピーしたクライアントをデフォルトにするには、デフォルトプロファイルで設定します。
Tr.RZ04 で profile に DEFAULT を指定して変更ボタンを押します。
36m.jpg
login/system_client を新しいクライアントに変更します。
38m.jpg
保存して有効化します。
40m.jpg
SAPを再起動します。
45m.jpg
SAPGUIで接続した時に表示されるクライアントが変更されています。
46m.jpg

コピーしたクライアントにログオンして、ロールを生成します。
Tr.PFCG でメニュー ユーティリティ - 一括生成 を選択。
48m.jpg
全ロールを選択、自動生成にチェックして実行します。
49m.jpg
バックグラウンドとオンラインを選択出来ますが、初期状態ではそれほど時間はかからないので、今回はオンラインで実行します。
50.jpg
生成終わってから一応、一覧が表示されます。
51m.jpg
戻るボタンで戻ると結果画面になります。
比較用とか権限データなしはプロファイルを生成出来ません。比較用となっているロールは権限の調整が必要なので、個別に生成する必要がありますが、今回は無視しときます。
52m.jpg
ロールを生成した後はロールの一括比較をします。
53m.jpg
ユーザマスタ比較の実行を選んで実行します。
54m.jpg
55m.jpg

他にもクライアントコピーの後処理としては 論理システム変換(BDLS) がありますが、まだ論理システムを設定していないので今回は実施しません。

次回もクライアントコピーの続きで、JavaSystemの設定です。

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