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SAP Solution Manager 7.0 EHP1 のインストール(21) [SAP]

⑳でクライアントコピーの Java System での処理を行い、クライアントコピーは終了しました。
(21)ではクライアントコピー後のインストール後処理で、以下を設定します。

・OSS接続の設定
・オンラインドキュメントの設定

・OSS接続の設定
SAPはサポートの一環として、サポートネットワークへの接続を義務付けています。
何やら不明な事態が発生した場合は、そのネットワークからSAPにログオンしてもらい、調査して頂きます。
ここの設定はSAPに入って頂く設定ではなく、そのネットワークを利用して、SAPからサポート用のデータや設定を取ってくるための設定になります。
Tr.OSS1 を起動し、メニューから パラメータ - 技術設定を選びます。
02m.jpg

変更ボタンを押し、SAPまでの中継する接続先の設定をします。
03m.jpg
SAPルータ1又は2には、自社側のSAPルータを指定します。
下段のSAPでのSAPルータは地域毎やネットワーク形態によって決まっています。
OSSメッセージサーバは固定値です。
04m.jpg
Tr.OSS1の設定はTr.SM59のRFC宛先 SAPOSS に反映されます。
実際にSAPと接続出来るか 接続テスト でテストします。
05m.jpg

・オンラインヘルプ
オンラインヘルプは Tr.SR13 で設定します。
クライアント非依存なので、どのクライアントで設定しても同じですが、カスタマイズ内容を移送依頼に登録するのでカスタマイズクライアントで行うのが良いと思います。
Solution Manager の最新のヘルプは SAPのヘルプサイトにあるので、今回もそこを参照する様にします。
インターネット上のヘルプを見れる様にするには、 PlainHtmlHttp タブで 新規作成ボタンを押して登録します。
01m.jpg
以下を登録して保存します。

バリアント SOLMAN70EHP1 (適当な名称です)
Platform  WN32 (HELPを見る一般的なWindows環境)
領域    IWBHELP
サーバ名 help.sap.com
パス    saphelp_smehp1/helpdata
言語    JA (他にENやDE等があります)
デフォルト 最低1つにチェックが必要
02m.jpg
保存すると、移送依頼の登録を促されるので、新規登録で移送依頼を登録します。
03.jpg
適当なコメントを付けて保存します。
04.jpg
移送番号がクライアントの属性で自動取得になっていますので、移送番号が付与されて登録されます。
05.jpg
オンラインヘルプは各画面の以下の場所から参照出来る様になります。
07m.jpg
ブラウザが起動され、オンラインヘルプが表示されます。
08m.jpg

次回も運用クライアントでのインストール後処理です。

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