SSブログ

SAP Solution Manager 7.0 EHP1 のインストール(31) [SAP]

(29)から標準ジョブの設定を行っています。
標準ジョブの登録は Tr.SM36 で行います。
ジョブの調整はTr.SM37 で行いました。
今回は、標準ジョブとはちょっと異なり、データベースのメンテナンスになりますが、必要なジョブなので取り上げます。
Tr.DB13 でデータベースの整合性チェックや統計情報の更新をジョブスケジュールします。
DB13はデータベース依存のトランザクションなので、各テータベースによって似た機能があったりもしますが、登録内容は異なります。
今回のシステムは Oracle なので、Oracleに特化した内容になります。
といっても、brtools というSAP独自のツール群を介してOracleにDMLやPL/SQLを発行しています。
31m1.jpg

Tr.DB13 から追加ボタンを押してジョブを追加します。
31m2.jpg

・Check database
Oracleの状態をチェックします。
アクションから Check database を選びます。
このジョブにはアクションパラメータが無いので反復タブに移ります。
32m.jpg
ここでは繰り返し実行する時間や間隔を設定します。
毎週日曜2:00:00にしています。開始日は現在日付より後でなければなりません。
最後に「追加」ボタンでジョブをリリースします。
33m.jpg
34m.jpg

・Check and update optimizer statistics
データベースの統計情報のチェックと更新をします。
アクションから Check and update optimizer statistics を選びます。
アクションパラメータに全表領域で、全てのテーブルを対象にします。
37m.jpg
Tr.DB13 には後続ジョブという概念は無いので、時間を十分ずらして次のジョブを登録します。
毎週日曜3:00:00にしています。開始日は現在日付より後でなければなりません。
最後に「追加」ボタンでジョブをリリースします。
38m.jpg

・Validate structure
テーブル構造をチェックします。
アクションから Validate structure を選びます。
アクションパラメータに全表領域で、全てのテーブルを対象にします。
39m.jpg
毎週日曜4:00:00にしています。開始日は現在日付より後でなければなりません。
最後に「追加」ボタンでジョブをリリースします。
40m.jpg

・Cleanup logs
Tr.DB13に限らず brtools で実行したもののログを削除します。
アクションから Cleanup logs を選びます。
35m.jpg
4週に1回日曜5:00:00にしています。開始日は現在日付より後でなければなりません。
最後に「追加」ボタンでジョブをリリースします。
36m.jpg

結果、こんな感じになります。
44m.jpg

次回はプリンタの設定をします。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

SAP Solution Manager..AMD A10 6700 APU ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。