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SAP ERP 6.0 EHP4 on Oracle RAC ⑰ [SAP]

SAP ERP 6.0 EHP4 on Oracle RAC です。
前回は Oracle Clusterware を使用した ASCS のインストールを行いました。
今回は SAPの Central Instance のインストールの準備を行います。
少々イレギュラーですが、CIは WindowsServer にします。
01m.jpg
・Windowsの設定
システムの詳細設定 - パフォーマンスオプション - 詳細設定 にて、プロセッサのスケジュールにバックグラウンドサービスを選択し、仮想メモリに20GBを設定します。
仮想メモリは最低20GB必要です。
02.jpg

・Global Host Preparation
ASCSが Linux 側にあるので、Windows 側に CI をインストールする前に Global Host Preparation を実行します。
Windows x86-64 用の SWPM(70 SWPM 1.0) をダウンロードして解凍し、sapinst を実行します。
04m.jpg
メニューから以下を選択して実行します。
SAP Business Suite 7 Support Release 1 - Enhancement Package 4 for SAP ERP 6.0 - Software Life-Cycle Options - Additional Preparation Options - Globl Host Preparation for an ABAP System
05m.jpg
Customを選択
06m.jpg
SID と インストール先ドライブを指定します。
07m.jpg
FQDNのドメインを指定します。
08m.jpg
マスターパスワードを指定します。
09m.jpg
今回はドメインではなく、ローカルインストールにします。
10m.jpg
<sid>admとSAPService<SID>のパスワードを入力します。
11m.jpg
カーネルDVDの場所を指定します。
13m.jpg
HostAgent用のユーザsapadmをローカルユーザで作成します。
14m.jpg
sapadmのパスワードを指定します。
15m.jpg
サマリーを確認します。
16m.jpg
これはすぐに終わります。
20m.jpg
ユーザとフォルダとDEFAULT.PFLが作られます。
21m.jpg
このDEFAULT.PFLにはASCSの定義が抜けていますが、修正はCIのインストール後に行います。
22.jpg

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