VMware Server 2.0 のバックアップ

VMware Server 2.0 も VSS に対応しています。
ただし、VSSを使うにはちょっとだけ設定が必要です。
ヘルプに書いてあります。

VMWare Server をインストールしたフォルダの vmvsswriter.cfg というファイルに以下の一行を追加します。
vmwriter.overwriteSnapshots = "TRUE"
それと、ホストWindowsのサービスに VMware VSS Writer がありますので、これを開始します。

VMware Server と、その中のVMを起動したまま VSS 対応のバックアップソフト…ここでは NTBACKUP ですが…でバックアップします。
F:\Virtual Machine にVMのイメージが格納されています。

バックアップを開始すると、VSSが動き出します。

VSSが動き出すとVMware Server ではVMのスナップショットが撮られます。

それだけでなく、VM内のVSS対応アプリケーションも反応します。
例えば、VM内にインストールした SQL Server 2005 も SQL Server VSS Writer によってバックアップされます。