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Windows Server 2012 の iSCSI Target ② [HDD]

Windows Server 2012 の iSCSIターゲットサーバーです。
サーバーマネージャーの役割と機能の追加でインストールしたところです。
インストール後のセットアップはサーバーマネージャーのファイルサービスと記憶域サービスから行います。
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左の2番目のメニューの下方に iSCSI が現れ、iSCSIターゲットサーバーが未設定の場合は下画面の様になってます。
そこの青い文字列をクリックするか、右端のタスクから iSCSI用の仮想ディスクを作成します。
MicroSoftのiSCSIターゲットは基本的に仮想ディスクを公開するもので、物理ディスクそのものを公開するものではないので、iSCSI用の仮想ディスクの作成が必要になります。
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新しい iSCSI 仮想ディスクウィザードが起動されます。
仮想ディスクの作成先を選択、又は指定します。
画面はC:のままですが、160GBあるE:を選択して次へいってます。
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名前を入力します。この名前が仮想HDDのファイル名になります。
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ディスクのサイズを指定します。初期サイズからそのままの大きさの固定サイズの様です。
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次に、その仮想ディスクを iSCSIターゲットに割り当てます。
iSCSIターゲットはまだ構成していないので、新しいiSCSIターゲットの作成します。
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iSCSIターゲットの名前を決めます。
この名前はシステム的な識別名(IQN)の一部分で使われます。
IQNは「iqn.1991-05.com.microsoft:(サーバ名)-(ターゲット名)-target」になります。
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次にこのiSCSIターゲットへアクセスするサーバー(iSCSIイニシエーター)の設定をします。
最初は何もないので追加ボタンで追加します。
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登録するのは、iSCSIターゲットへのアクセスを許可するiSCSIイニシエータのIQNになります。
すでにキャッシュにいくつか登録されてますが、通常は一番下でiSCSIイニシエータのIQNかDNS名かIPアドレスを入力して登録します。
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何も登録しないと先へ進めないので、その場合はとりあえず自分を登録しときます。
後で追加/削除が出来るのでiSCSIイニシエータ側の準備が出来たら登録し直して下さい。
23.jpg
次に認証サービスを設定します。
どのみちiSCSIターゲットにイニシエータを登録しないと接続出来ないので、設定しなければそれはそれで簡単に接続出来ます。
今回は設定してみました。iSCSIイニシエータで接続する時にCHAPの名前とターゲットシークレットを設定して認証する必要があります。
26.jpg
以上で設定が終了です。
後は作成で、実際にiSCSIターゲットを作成します。
27.jpg
しばらくして完了します。
28.jpg

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